リハビリ

- 作業療法士が中心となり事例検討会を行いました

 2022年12月2日に作業療法士が中心となり事例検討会を行いました。
 今回は、古田OTが和歌山県作業療法士会と兵庫県作業療法士会共催の生活行為向上マネジメント事例検討会で発表する内容をもとに行いました。
 生活行為向上マネジメント(以下MTDLP)とは、作業療法士協会が開発した患者様がしたい生活行為に焦点が当たるよう設計されたツールです。これまでの事例検討会で活用したカナダ作業遂行測定(COPM)と同様に、MTDLPも患者様がしたいことを聞き取ることからはじめます。COPMとの違いは、患者様の生活課題を分析した上で、一定期間で達成可能な合意目標を導き出すことです。
 内容は合意目標に至る過程に焦点を当てたものであり、古田OTが説明した後、患者様にとって何が適切な目標なのかについて、様々な意見が交わされました。
 当院では、今後も目標設定能力を高めることを目的に事例検討会を積み重ねてまいります。

(文責 藤田 純)

【事例検討会の風景】

事例検討会の風景 事例検討会の風景
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