0739-24-5333

和歌山県田辺市宝来町24-1

病院概要

1. 院長挨拶

谷口良樹院長
院長 谷口良樹
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このたび、私たち田辺中央病院は、地域医療のさらなる充実を目指し、南新町から宝来町へ移転いたしました。
当院は昭和44年に開院して以来、各歴代院長のもと田辺医療圏域の地域医療の一角をにない、家庭的で親密な医療サービスを心がけてまいりました。
平成23年5月からは理事長に前田章氏を迎え、スミレ会グループの一員となり、平成24年には人工関節センターをオープンし、現在、全人工膝関節置換術では県内トップクラスの実績を有しており、県内に留まらず県外からも多数の患者様が治療に訪れています。
また高齢者の運動器疾患その他の治療後、在宅復帰を目的とした回復期リハビリテーション病棟を開設するとともに訪問看護センター、訪問リハビリ、通所リハビリにて自立生活への支援を行っています。
加速する高齢化社会への対応としてサービス付高齢者住宅、グループホームを併設し福祉との連携の充実に努めております。
このたび移転した新病院では、最新の医療設備を導入し、以前より充実したリハビリテーション室に変更し、手術室を一室から二室へ拡張するなど、これまで以上に充実した医療をご提供できる環境を整えました。
移転後は従来以上に職員一同が一丸となって地域の皆様の健康に貢献していく心づもりですので、今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
令和7年9月14日
田辺中央病院 院長 谷口 良樹

2. 基本情報

名称

医療法人 研医会 田辺中央病院

所在地

和歌山県田辺市宝来町24-1

交通機関

JRきのくに線「紀伊田辺駅」から徒歩約10分

法人設立年月日

昭和44年2月10日(同登記2月17日)

出資金

金 100万円

開設年月日

昭和44年4月25日(同許可3月18日)

開設者

理事長 前田 章

管理者

病院長 谷口 良樹

建物構造

鉄筋コンクリート造 地上6階

診療科目

内科 / 皮膚科 / 外科 / 消化器外科 / 肛門外科 / 脳神経外科 / 整形外科 / リハビリテーション科

許可病床数

139床(3階:50床、4階:50床、5階:39床)

各種保険医療等

社会保険 / 国民健康保険 / 労災保険生活保護法 / 結核予防法 / 出入国管理法等

指定医療機関

  • 保険指定医療機関
  • 労災保険指定医療機関
  • 生活保護法指定医療機関
  • 被爆者一般疾病指定医療機関

各種指定

救急病院 健康診断事業所約90社

後方支援施設

  • 介護老人保健施設
    田辺すみれ苑 / あきつの / 自彊館
  • 特別養護老人ホーム
    真寿苑 / 第二真寿苑 / 鮎川園 / 龍トピア / 虹
  • サービス付き高齢者向け住宅
    田辺すみれハイム
  • グループホーム
    田辺すみれホーム

関連大学医局

  • 大阪市立大学 第二外科 整形外科
  • 近畿大学 血液内科(呼吸器・アレルギー内科 腫瘍内科)
  • 和歌山県立医科大学 第一内科

3. 基本理念・基本方針

田辺中央病院は1969年の創立以来、地域社会の中で、そこに暮らすすべてのみなさまに安心してご利用いただける病院として信頼を重ねてまいりました。その歳月とともに、日々進歩する医療技術に対応し、最新の機器を導入するなどして設備の充実に努めております。
私たちが目指すのは、病気の治療はもとより、日常の健康管理まで、皆さまの健やかな毎日を支えていくことのできる地域に密着した病院です。そして、職員すべてが、患者様やその家族の立場に立ち、謙虚な心で医療・看護・介護・接遇に万全を期し、皆様から信頼され、満足される医療サービスを提供できる病院でありますよう運営いたします。
●基本理念
私たちは「安心、信頼、誠実、尊厳、思いやり」
の心を大切にし、
患者さま本位の病院として
地域医療に貢献できる医療機関を目指します。
●基本理念
1.
患者さまの権利、プライバシーを尊重します。
2.
安心と満足のいく良質な医療の提供を目指します。
3.
地域とともに歩み、地域医療に貢献します。
4.
医療、介護、福祉の連携強化に努めます。
5.
病院とともに成長できる働きがいのある職場と風土を育んでいきます。
6.
医療水準向上のため、研修及び教育に努めます。
●患者さまの権利
1.
基本的人権
患者さまには人権・人格を尊重される権利があります。
2.
機会均等
誰でも適切で良質な医療を公平に受ける権利があります。
3.
選択
患者さま方には病院や医師を選択する権利があります。
4.
知る権利
病気や治療内容について十分納得のいく説明を受け、診療情報やカルテの開示を受ける権利があります。
5.
自己決定権
納得できるまで説明を受けた上で、自分の意思で医療行為に同意、選択又は拒否する権利があります。
6.
プライバシーが守られる権利
診療に関する個人情報や自分のプライバシーは厳正に保護される権利があります。

4. 回復期リハビリテーション病棟

2014年10月1日に回復期リハビリテーション病棟を開設しました。現在、46床で稼働しています。
この病棟は、脳血管疾患または大腿骨骨折等の整形外科的疾患によりリハビリが必要な方を専門的に受け入れる病棟です。
ADL(日常生活動作)能力の向上による寝たきり防止と自宅復帰をめざし、個人の状態に合わせたリハビリテーションプログラムを作成いたします。
そして、そのプログラムに基づくリハビリテーションを集中的に行うための専門病棟です。
●回復期リハビリテーション療法とは
カンファレンス
在宅復帰
基本的にリハビリが可能な方に対し、病棟にて集中的なリハビリを行い『在宅復帰』を目指します。
医師をはじめ、看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカーなど多職種のスタッフで構成したチームでカンファレンスを行い、それを基にチームアプローチを行います。
●入院から退院の流れ

入院前

入院についてのご相談
入院、転院手続等

入院期間中

回診
状況のご説明
目標設定
プラン調整
カンファレンス

退院後

介護保険施設、他の医療機関
ご自宅
在宅ケアアフター支援(外来通院、訪問リハビリテーション、訪問看護 等)
当法人関連施設
入院前
ご入院の相談等について、当院の窓口もしくはお電話でお問い合わせください。
入院期間中
医師をはじめ、病棟の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 等が患者様を退院まで支援いたします。
  • 患者様の状態に適した治療・リハビリの目標設定をさせていただきます。
  • 入院期間中は病状の管理、治療・リハビリの進行状況を定期的に確認させていただきます。
  • また、患者様やご家族様へ随時状況をご説明させていただきます。
退院に向けて
退院時、退院後の自主訓練やご家族様への介助方法 等、在宅療養での注意点についてご指導いたします。
また介護保険などのサービスのご利用について、ソーシャルワーカーがご相談をお受けしています。
退院後も退院後も当院グループ施設の『田辺すみれハイム(サービス付き高齢者向け住宅)』、『田辺すみれホーム(グループホーム)』、『田辺すみれ苑(介護老人保健施設)』を利用されている 患者様とご家族様をサポートさせていただきます。

5. 地域包括ケア病棟

●地域包括システム
ご高齢の方の人口増加による介護需要への対応が社会問題となっています。 その問題に対応すべく「住まい・医療・介護・予防・生活支援が日常生活場面で一体となって提供できるシステム(=地域包括システム)作り」を目指しています。 それは傷病や障害を抱えたご本人やご家族が、地域で自分らしく生活していくには欠かせない大切な事です。
●地域包括ケア病棟
当院では専門のリハビリスタッフを配置した地域包括ケア病棟を10室ご用意しております。通常では、急性期治療を終了し、病状が安定すると退院となりますが、 急性期治療を終了してもすぐに在宅復帰、また施設へ移ることに不安のある患者様に対して「在宅復帰支援」を立て、医師・看護師・リハビリ担当者・地域連携室が協力して 復帰支援を行い、在宅復帰を目指します。詳細は地域連携室まで、ご相談ください。
地域包括ケア病棟

6. フロアマップ

●フロア情報
6F
談話コーナー
自販機コーナー
5F
地域包括ケア病棟
4F
回復期リハビリテーション病棟
3F
一般病棟
2F
医局
手術室
作業療法室
通所リハビリ室
リハビリテーション室
1F
総合受付
医事課
診察室
薬局
一般外来
救急外来
MRI室
臨床検査室
一般撮影室
透視撮影室
地域連携室
CTスキャン室
●フロアマップ
1階
(総合受付・診察室 等)
1階
2階
(医局・リハ室 等)
2階
3階
(一般病棟)
3階
4階
(回復期リハ病棟)
4階
5階
(地域包括ケア病棟)
5階
6階
(談話コーナー 等)
6階
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