当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このたび、私たち田辺中央病院は、地域医療のさらなる充実を目指し、南新町から宝来町へ移転いたしました。
当院は昭和44年に開院して以来、各歴代院長のもと田辺医療圏域の地域医療の一角をにない、家庭的で親密な医療サービスを心がけてまいりました。
平成23年5月からは理事長に前田章氏を迎え、スミレ会グループの一員となり、平成24年には人工関節センターをオープンし、現在、全人工膝関節置換術では県内トップクラスの実績を有しており、県内に留まらず県外からも多数の患者様が治療に訪れています。
また高齢者の運動器疾患その他の治療後、在宅復帰を目的とした回復期リハビリテーション病棟を開設するとともに訪問看護センター、訪問リハビリ、通所リハビリにて自立生活への支援を行っています。
加速する高齢化社会への対応としてサービス付高齢者住宅、グループホームを併設し福祉との連携の充実に努めております。
このたび移転した新病院では、最新の医療設備を導入し、以前より充実したリハビリテーション室に変更し、手術室を一室から二室へ拡張するなど、これまで以上に充実した医療をご提供できる環境を整えました。
移転後は従来以上に職員一同が一丸となって地域の皆様の健康に貢献していく心づもりですので、今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
令和7年9月14日
田辺中央病院 院長 谷口 良樹